恋愛指南書

ドル箱である自社モデルによるセルフ撮りの写メールと、
ライバルが嫉妬するほど儲けてしまう、
運営に関する全てのノウハウを公開してしまうのか？

　これを語るには、自分の暗かった過去をお話ししなければなりません。
　自分はコンビニでアルバイトしながらお先真っ暗な人生を歩んでいたのです。
　月収も２０万弱で遊ぶ金もなくダラダラしていたのですが、ホームページがちょっと作れたので頼まれてノンアダルトのモデル募集サイトを作ってみたのです。
　募集サイトといっても今のアフィリエイトのようなもので、ただ単に登録してくれたモデルさんを雑誌やマスコミに紹介するビジネスでした。
　幸い最初から少し反応があり、実際にモデルに来てくれる方もちらほらいました。そして、少しずつサイトを更新し、登録して下さるモデルさんを増やしていったのです。
そして、お小遣いサイトや、携帯での懸賞サイト、アルバイト募集サイト等を通じて、モデル募集のサイトを軌道に乗せていったのです。

　そこまではよかったのですが、私には一つ悩みがありました。
　それはモデル募集業を拡大していったせいなのか・・・・。
　モデルの質が少々、幅広くなってしまったのです・・・。
　こう言うのもなんですが、素人さんの数を優先させていたので、「年齢、容姿がモデルに不向きの向きの方も多数在籍するようになってしまったのです。」 そして、ごく一部の方にしかモデルのお仕事を回せない状態だったのです。

　 私はどうしたものかと考えました。
　しかし、捨てる神あれば拾う神あり。
　出会い系サイトを運営してる友人から話が持ちかけられました。「ウチのサイトでオマエのとこのモデルさんの写メを使ってみたいんだけど」と。

　なるほど。
　質の高い広告やモデルでも出会い系サイトならそういった心配はいりません。むしろ、幅があった方がサイト的には面白くなるのですが、それはノウハウにかいてあります。

　 膳は急げとさっそく、モデル志望者の皆さんにお願いしました。
　携帯でセルフ撮りをしてもらい、出会い系サイトに掲載させてもらう事にしたのです。
　ＯＫが取れたモデルさんから写メを使いサイト上で少しづつ試しました。
　最初は大した成果はありませんでした。
　しかし実験を何度か繰り返すうちに、サイトの外側で使う時と、サイト内部で使う写メを工夫した時、驚くべき成果が出始めたのです。そう、出す広告メールが当たりまくったのです。

　もう、爆釣り状態とでも申しましょうか。
　まさか、ここまで反応が上がるとは思いませんでした。


そこで、私はその写メールとノウハウを公開するにいたったのでした・・・。


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